縄文ファーム(埼玉県春日部市)

代表の矢萩大輔が、1995年に26歳の時に東京都内最年少で開設した社労士事務所が母体となり、1998年に人事・労務コンサルタント集団として設立しました。これまでに450社を超える人事制度・賃金制度、ＥＳコンサルティング、就業規則作成などのコンサルティング実績があります。
2004年から社員のＥＳ（人間性尊重経営）を軸とした組織開発やＥＳ向上型人事制度の構築などを支援しており、多くの中小企業様から共感をいただいています。
最近は「地域社会によろこばれる会社の組織づくり」を積極的に支援するために、これまでのＥＳにＳＳ（社会的満足）の視点も加え、農業分野や介護福祉分野の支援、小商い事業主（ひとり社長）や社内起業家の支援など、”はたらく”フィールド活性化のためのコンサルティングを幅広く行っています。

★なぜやっているの？（歴史やおもい）

「はたらく」ということに関するプロフェッショナル集団として、日本で最も旧くからある「はたらく」は“農業”に関わり始めたのは、いまから約６年前です。縄文ファーム（約4a）を開園し、家庭菜園程度の広さの農園で、有機栽培にこだわり野菜づくりをはじめました。そして、１年前、春日部市に縄文ファーム（約10a）を開園し、まだまだ小さいながらも、それなりに収穫ができるようになりました。

★何を目指しているの？（農園の5年後、10年後、30年後）

オックスフォード大の調査による「あと10年の中で今ある仕事の半数近くがAI（人工知能）に取って代わられる」という発表。あるいは、米デューク大学の研究者がNYタイムズ紙で語った「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65％は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」という推測。
皆さんは、これらの言葉を悲観的に捉えますか？それともポジティブに捉えていますか？
「日本の未来の”はたらく”を考える」をテーマに活動する私たちは、これらの結果を「人間性あふれる仕事が残り価値を生み出し続ける」「ITの進展等で未来に向けて新たな仕事・新たな働き方を生み出すことができる」と捉え、「未来の”はたらく”を創り出す」べく、日々のコンサルティング業務に取り組んでいます。
その目指すところは、「はたらく力を増やす」です。
育児や介護、あるいは障がいなどの理由から、何らかの働きづらさを抱える若手世代が社会に出る一歩を力強く踏み出せるよう、受け入れる企業側の組織づくりコンサルティングを通して、ダイバーシティ経営を実践し、働き続けることができる職場を各地域に増やしていきたいと考えています。

★どんなことやるの？（仕事の内容、求めていること）

「アルパカファーム（埼玉県越谷市）」「縄文ファーム（埼玉県春日部市）」での農作業〈約週2日〉
今後、農業を一つの事業として、農作物を販売できるところまで展開したく、新しく人材を募集することになりました。また、私たちは、「農園から農縁へ」を合い言葉にしており、畑でただ野菜を作るだけでなく、イベントを開催するなど、そこから縁が広がる場にしたいと考えています。
カフェの販売、および野菜販売スタッフ〈約週２日〉
畑で採れた野菜やつながりある農業経営者から仕入れた野菜を使ったカフェを新規展開予定です。以前弊社でワーキングホリデイをしていたドイツ人の女性が店長をつとめ、販売など、そのサポートをお願いします。
有限会社人事・労務の事務業務サポート
〈約週3日（短時間）〉
畑の近くのサテライトオフィスで、資料の封詰めなどの簡単な事務業務をサポートしてもらいます。コンサルタントとしての業務ではないので、専門知識は特に必要ありません。

★ちょっと先輩からのお言葉（若い社員やパート、ボランティアがいれば）

わたしたちは「つながりを大切に、ワクワクしながら仕事をする」ことを大切にしています。 人事コンサルティングの仕事は、毎日が経営者の方との真剣勝負です。 まずはメンバーそれぞれが自分を律し、高め、そのような仕事をするにふさわしい人間として成長していこう、というおもいから、弊社では、「修己治人（人を治める者は己を修める）」という言葉を常に掲げ、仕事に取り組んでいます。 当然大変なこともありますが、それだけやりがいも感じることができる仕事です。一緒に汗をかきながら、パラレルな働き方を実現しましょう！
（入社1年目　松本）