日本の未来の“はたらく”を考える社会起業家 支援 TOP 設立支援コンサルティング

 

平成24年1月23日(月)、“第二回さくらWORKS わくわく交流サロン”が開催されました。今、社会的な問題を新たな事業を起こすことによって解決しようとする「社会起業家」が注目を集めています。
今回は、NPO法人ユースポート横濱 理事長 岩永牧人氏にお話していただきました。

 ゲストプロフィール

NPO法人ユースポート横濱 理事長 
岩永牧人氏

2001年3月千葉大学特殊教育特別専攻科修了。2001年4月より千葉県立君津養護学校に講師として入職。2002年4月よりひきこもり支援団体「ユースサポートネット・リロード」(現特定非営利活動法人リロード)事務局長として入職。ひきこもり経験のある若者が課題に直面したことをきっかけに2003年7月より厚生労働省所管施設「ヤングスポットよこはま」常勤職員として勤務した後、2006年9月特定非営利活動法人ユースポート横濱設立に参画。理事長に就任。現在、市民で創るヨコハマ若者応援特区実行委員会代表。特定非営利活動法人神奈川子ども未来ファンド運営委員としても活躍中の方です。

 「社会貢献を仕事にする!」わくわく交流サロン

• 第1部
「人に地域に環境にやさしいグリーンな分野の活動を目指す」をテーマに
     横浜の未来これから社会貢献していきたい方へのメッセージ
ゲストスピーカー  NPO法人ユースポート横濱 理事長 岩永 牧人氏

第1部では、NPO法人ユースポート横濱の設立経緯や実際の取り組みなどについてお話して頂きました。ひきこもり経験のある若者が課題に直面したことをきっかけに若者の就労支援をすることを目的として設立されました。 岩永さんのお話ですと、就労できない若者の問題は、いわゆる二―トなのではなく、社会的な課題が背景にあるということです。 その原因は様々で、不登校経験や、ネグレクト、DV,学校でのいじめ、精神疾患や発達障害なども関わりがあるそうです。 今までは、国でそれらを対処できるようなシステムに見えていたのですが、実際に周囲の話を聞くと、企業側・若者たちとのニーズと国の就労支援システムのニーズがかみ合っていないそうです。それらを支援するため、「新たな公共の担い手」としてユースポートさんの事業は社会になくてはならないものだと感じました。

 

▼ 第1部の様子をUSTREAMでご覧いただけます。


 

・第2部 〔対談〕
  NPO法人ユースポート横濱 理事長 岩永 牧人氏
             ×  
  日本ES開発協会 会長 矢萩 大輔氏 

『若者の“働く”をサポートする』NPO法人ユースポート横濱岩永理事長と『日本の未来の“働く”を考える』をコンセプトに活動している、日本ES開発協会の矢萩会長との対談を行いました。 社会貢献活動事業を行っている、お二方の対談では、社会起業家を目指すためには「志」を育てることが必要であり、自分を律する、「自律」が必要だというお話や、資金難に苦しむNPOの現状について「運営資金をどのように集めるのか」や「企業や行政などとのコラボレーションの仕方」、運営での問題点「活動する上での心構え」など様々な切り口から、包み隠さずお話を伺う事ができました。

最後に、質問コーナーにて、サロンの最大の目的でもある、参加者と講師の交流又は参加者同士の交流を図ることができ、前回に引き続き、新たな仲間つくりや、今あるつながりを強めることができた会にすることができました。 つながったご縁を大切にし、これからもサロンを継続していきたいと思いますので、皆さま楽しみにしていてください。

 

▼ 第2部の様子をUSTREAMでご覧いただけます。

 

 お客様の声

(21歳大学生 佐伯真奈様)

 

(31歳 新井真人様)

 

(35歳社会保険労務士 相河武様)

 

(43歳 酒匂景寿様)